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2012年6月3日 星期日

この10年間で一番変わったCIA

2011年9月11日で、911米同時多発テロが発生してからちょうど10年になった。
この10年間、米国の安全保障機構は平時から戦時の体制へと大きく転換したが、その中でも最もドラスティックに変わったのが米諜報コミュニティのボス的存在である米中央情報局(CIA)であろう。

 911テロが起きた時、CIAは、「米国を狙ったテロを予測できなかった」として大きな批判を浴びた。しかし、国家安全保障にかかわる米政府機関の中で、最も国際テロ組織アルカイダの脅威に精通していたのが、CIAだった。

 実際CIAは、テロ発生の直前まで「アルカイダが米国を狙ったテロを計画している」と警告を発していた。2001年5月~6月にかけて、アルカイダによるテロを示唆するインテリジェンスが30本以上集まっており、6月4日に開かれた米下院の情報委員会で、CIA対テロセンター(CTC)のコファー・ブラック部長(当時)は、

 「私が懸念しているのは、わが国がこれまで以上に大規模で破壊的な攻撃の瀬戸際に立たされているということです」

 と証言していた。

 また今では有名になったが、8月6日の大統領日次報告には、「ビン・ラディンは米国で攻撃を行う決意である」という見出しが付けられ、アルカイダのテロリストたちが航空機をハイジャックする可能性についても言及されていた。しかし、肝心の「いつ」「どこで」といった詳細が不明だったため、迅速な対応がとられることはなく、911の当日を迎えてしまった(拙著『戦争詐欺師』講談社)。

 このため、911テロに対する報復攻撃として始まった対アフガニスタン戦争において、CIAは主導的な役割を果たし、アフガン戦争は「CIAの戦争だ」とまで言われるようになった。

 これ以来、CIAは伝統的な情報収集・分析集団から、敵を探し出して殺害する戦闘集団へと変貌を遂げていった。

10年間で2000人を殺害したCIA

 911テロから10年間、戦闘集団と化したCIAが、すでに2 000人以上の敵を殺害していると聞いたらびっくりするだろうか?

 CIAは伝統的に情報収集と分析がその主たる役割である。1947年、当時のトルーマン大統領は、「独立した機関がホワイトハウスに対して国際問題に関する客観的な情報を提供することを求めて」CIAを設立したと記録されている。

 戦争に関する政策を立案し、実施するのは国防総省の仕事であり、国防総省にも情報収集・分析を担うセクションがある。しかし、政策を立案している官庁は、自分たちの政策に都合のよい情報を大統領に提示する傾向がある。そこで大統領は、政策決定を下す上で客観的なインテリジェンスを必要とし、そのために「独立した機関」としてCIAを設立したのである。だからこれまでCIAの情報分析は国防総省とは異なり、両者は対立することが常だった。

 といってもCIAにも準軍事部門があり、テロリストや反乱勢力を密かに暗殺したり、米国の脅威となる政権を転覆させるために反政府勢力を密かに支援したり、そのための軍事訓練を提供したり、といったいわゆる秘密工作を行うこともあった。

 しかし、これはあくまで特別な例であり、秘密工作を日常の活動として行ってきたわけではなかった。911テロ以降の対テロ戦争で、CIAはプレデターという無人機を使ったミサイル攻撃と、対テロ追撃チームという特殊作戦チームによる急襲攻撃という二つの軍事攻撃を自ら実施する戦闘集団となり、従来の情報機関としての役割から大きな変貌を遂げているのである。

この対テロ作戦において、CIAの中で主役に躍り出たのが、対テロセンター(CTC)である。911テロ当時は300人程度のスタッフしかいなかったCTCは、現在では2000人のスタッフ ―実にCIA全体の職員の約10%― を擁する一大勢力になっている。

 CIAの分析官の約20%は、無人機攻撃のターゲット(標的)となる人物のデータを収集・分析する任務に就いている。無人機作戦は、CIA内部でも花形の部門となり、優秀な人材がこの分野に求められ、CIAでキャリアを積むうえでも重要な経験となっている。無人機作戦以外の軍事作戦も含めると、CIAの分析官の実に35%が軍事作戦を支援するための分析作業を実施しているという。

無人機攻撃は今やCIAの通常任務

 プレデターはもともと偵察機であり、高性能のビデオカメラを搭載し、上空から敵対勢力の動向を調べる偵察任務のために使用された。これにミサイルを搭載し、リモコン操作で発射して敵を暗殺出来るような技術が確立されたのは比較的最近のことだ。

 911テロ発生当時、無人機からのミサイル攻撃はまだ実験段階で、この技術に対する信頼性が確立されていなかったのだが、それだけでなく、倫理的な側面からもこれに反対する声が諜報コミュニティ内に存在した。『ウォールストリート・ジャーナル』とのインタビューに答えて、元ホワイトハウスの対テロ・アドバイザーだったリチャード・クラークは次のように述べている。

 「われわれは(ミサイル搭載型の無人機を)完成させたのだが、誰もがその“暗殺のための道具”を前にして狼狽していた」

 この初期の段階の躊躇にもかかわらず、ブッシュ大統領(当時)はテロリスト暗殺のために無人機を使用することを正式に認め、2002年にCIAと軍はそれぞれ無人機の使用範囲について合意に達した。この両者間の合意によりCIAはパキスタンで、軍はアフガニスタンでそれぞれ無人機を使用することになった。

 それでもCIAは、オサマ・ビン・ラディンかアルカイダ・ナンバー2のアイマン・ザワヒリを発見した時以外は、ミサイルを発射する前に必ずパキスタン政府と協議しその同意を得てから攻撃を実施することにしていた。

 ところが次第にパキスタンとの関係は悪化し、パキスタンは2006年までにアフガニスタンとの国境沿いで活動する武装勢力と次々に停戦合意を結び、CIAの無人機攻撃に関する要請にタイムリーに応えなくなっていった。一方、米政府の中では、「パキスタン軍は事前に無人機攻撃に関する情報をアルカイダに教えている」と疑う声が強くなっていった。

 遂に2007年にはCIAは一度もパキスタンでミサイルを発射することがなかったという。そこで当時のCIA長官マイケル・ヘイデンがブッシュ大統領に対して、パキスタン政府との事前協議の合意を反故にするよう働きかけを強めた。CIA内でパキスタン政府に対する不満はピークに達していたという。このCIAの要請にブッシュ大統領がゴーサインを出したことから、2008年の後半には28回の無人機攻撃が実施された。

オバマ政権になると、アフガニスタン、パキスタンに対する政策の優先順位が上がったこともあり、CIAの無人機攻撃は劇的に増加する。米国のシンクタンク「ニュー・アメリカン財団」の調査によれば、2009年一年間で53回の攻撃が行われ、2010年には118回、2011年は8月末時点ですでに56回の無人攻撃がパキスタン国内で実施されている。

 この間(2004~2011年)、同財団の調べでは、無人機攻撃により、少なく見積もって1658人、多く見積もると2597人の死者が出ているという。わずか10年前には、CIA局員の中にさえ、この“暗殺のための道具”の威力に恐れおののいて、その使用を思いとどまろうとする機運があったはずなのだが、もはや無人機攻撃はオバマ政権の対テロ戦略の中核に位置づけられる重要な作戦となり、CIAにとってごく日常的な活動になってしまったわけである。

CIAと軍特殊部隊の統合

 CIAはこの無人機攻撃の標的に関するインテリジェンスを集め、アルカイダやタリバン幹部の隠れ家を突き止めるため、パキスタンに民間の契約スパイを無数に送りこんで諜報活動を展開している。この「民間契約スパイ」とは、CIAの正規職員ではなく、CIAの諜報活動を支援するために臨時に雇われている元軍人などのことである。

 この事実が明るみに出たのは、今年の一月だった。レイモンド・デービスという米国人が、パキスタン東部の町ラホールで、白昼堂々パキスタン人二名を射殺する事件が発生した。デービス氏はすぐにパキスタン警察に逮捕されたが、彼は外交官パスポートを持っていた。後に彼は外交官ではなく、CIAと契約して働く「民間スパイ」であることが暴露され、両国は外交関係断絶の瀬戸際まで対立を深めた。

 こうした米国の秘密諜報活動にパキスタン側は不満を募らせ、対米不信を増大させていたが、そんな矢先にオバマ大統領は特殊部隊をパキスタンに送り込み、ビン・ラディンを殺害してしまった。パキスタン政府の把握していないCIAの秘密諜報活動の結果、ビン・ラディンの隠れ家が突き止められ、一方的に特殊部隊が送り込まれ、主権を踏みにじられる作戦が、パキスタン国内で実施されたのである。

 5月2日にパキスタン北部の町アボッターバードでオサマ・ビン・ラディンを暗殺した特殊作戦は、CIAの指揮の下、米特殊部隊シールズが実行した作戦だった。CIAと米軍のエリート精鋭部隊が、数十年にわたる敵対関係に終止符を打ち、信頼関係を築いて共同作戦に乗り出したことが、この作戦の成功につながったと言われている。

 911テロ後、国防総省は統合特殊作戦司令部(JSOC)を対テロのエリート集団へと編成し直し、CIAも主たる情報収集の対象をテロの脅威に絞った。しかし、それでもブッシュ政権下では、ドナルド・ラムズフェルド率いる国防総省(ペンタゴン)と、ジョージ・テネットが率いるCIAの関係は非常に悪く、ラムズフェルドがCIAのインテリジェンスを信用せずに、ペンタゴン内に新たなインテリジェンス・チームを作って対抗させたり、独自のヒューミント(人的情報)活動を始めたりして、その対立を悪化させた。また戦場の現場レベルでも、例えばCIAの支局長がまったく知らない秘密活動を、JSOCの特殊部隊が実施していて両者が対立するなどという事態が起きていた。

 ペンタゴンとCIAの対立は、ブッシュ政権後期に国防長官がラムズフェルドからロバート・ゲーツに替わってから大きく改善した。ゲーツはもともとCIAのソ連情勢の分析官であり、CIA長官まで務めた人物である。

 さらにJSOCを率いたスタンリー・マクリスタル中将(当時)がイラクの現場レベルでCIAとの連携の道を開いていったと言われている。それまでは「学者さん」として軍で馬鹿にされていたCIAの分析官たちも、何度もイラクに派遣されることで、現場のオペレーションの文化を理解するようになり、軍の側もCIA分析官の持つ広範な知識の有用性を理解するようになった。

 CIAと軍のインテリジェンス機関とのリンクが、技術的にも精神面でも強まり、技術情報や人的情報を統合して分析する流れが出来ていった。マクリスタル中将は、CIA長官、JSOC司令官と中央軍司令官や他の高官からなるワーキング・グループをつくり、CIAと軍の協力体制を制度的にもフォーマルなものへと格上げすることに貢献したと言われている。

オバマ政権で、アフガニスタン戦争が同政権の新たな戦場になると、CIAと軍の関係はさらに強化される。2009年にレオン・パネッタCIA長官(当時)とJSOCのウィリアム・マクレイブン大将は、アフガニスタンにおける共同特殊作戦の原則について合意し、秘密協定を結んだという。

 2010年12月にパネッタ長官がアボッターバードの隠れ家にビン・ラディンが潜んでいる可能性についてオバマ大統領に報告すると、大統領は具体的な攻撃計画の策定を指示。するとパネッタ長官はマクレイブン大将に協力を要請し、同大将が2011年1月にラングレーのCIA本部に足を運んだ。軍の特殊作戦司令部のトップがCIA本部を訪れるというのは極めて珍しいことだった。

 マクレイブン大将は、米海軍の特殊部隊シールズのエリート部隊「チーム6」の作戦将校を抜擢して、アボッターバードの隠れ家に関する作戦計画をつくらせた。この海軍大佐は毎日ラングレーに出勤して、CIAの特別チームと共に作戦計画を練り上げたという。こうしてビン・ラディンの隠れ家に対する攻撃において、CIAと軍特殊部隊の統合が進み、両者の共同作戦という新しい軍事介入の形が発展していったのだった。

イエメンで拡大されるCIAの無人機作戦

 ビン・ラディン暗殺作戦の成功を受けて、CIAと米軍、とりわけ特殊作戦司令部の関係はますます強化され、彼らの共同作戦は政治的にも高い評価を受けた。

 CIAの無人機作戦は対テロ戦争の有効な手段としてホワイトハウス内での評価が上がっており、今後パキスタン以外の国でも採用されていくのは間違いない。政治的混乱が続くイエメンでは、すでに2009年12月から現地のアルカイダ勢力をターゲットとした無人機攻撃が実施されているが、CIAは最近、イエメンでの活動拠点を増やし攻撃を拡大させる方針を明らかにしている。また、CIAは、国名を明らかにしてはいないものの、イエメン以外の国でも密かに秘密の基地をつくって無人機作戦を拡大させる計画を持っているという。

 911テロから10年。かつて米諜報コミュニティ内で倫理的な側面から反対する声の強かった無人機攻撃は、今やCIAにとって日常的な活動となった。本来、独立した情報機関として設立された当初の機能から大きく逸脱し、今や軍と統合した軍事作戦を自ら実施する戦闘集団へと変身した。

 オバマ大統領は、アフガニスタンから米軍の撤退を開始し、大規模な軍隊を派遣した戦争の終結を明らかにしているが、その代わりにCIAや特殊部隊などの「目に見えない部隊」を使った秘密作戦は拡大させるつもりである。情報収集・分析集団から戦闘集団へと変身し、軍の特殊部隊と統合するCIAは、ますます秘密作戦の担い手としてその存在価値を高めているようである。

【参考文献】
“CIA shifts focus to killing targets”, The Washington Post, September 2, 2011
“Drones Evolve Into Weapon in Age of Terror”, The Wall Street Journal, September 8, 2011
“A decade after the 9/11 attacks, Americans live in an era of endless war”, The Washington Post, September 5, 2011
“Drones Alone are Not the Answer”, The New York Times, August 14, 2011
“The Long, Winding Path to Closer CIA and Military Cooperation”, The Wall Street Journal, May 23, 2011
“Spy, Military Ties Aided bin Laden Raid”, The Wall Street Journal, May 23, 2011
“CIA Plans Yemen Drone Strikes”, The Wall Street Journal, June 14, 2011
“CIA. Building Base for Strikes in Yemen”, The New York Times, June 14, 2011
“Drone Attacks Split U.S. OffiCIAls”, The Wall Street Journal, June 4, 2011

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110912/222583/?P=4

電腦蠕蟲「Stuxnet」

中國時報【潘勛/綜合報導】

美國前任及現任官員一日承認,二○一○年十一月讓伊朗將近一千部濃縮鈾核子離心機癱瘓的電腦蠕蟲「Stuxnet」,的確是美國及以色列專家所設計,且經歐巴馬總統祕密下令動用,目的是拖延伊朗研發核子武器的進程。

防毒軟體專家前年不經意發現該病毒,並取名為Stuxnet,對其始作俑者爭辯頗多,但大多數認定可能是美國及以色列合作的成果。《紐約時報》一日報導,要求匿名的美國前任、現任官員終於證實,Stuxnet確係美、以兩國專家研發的網路武器;自小布希政府 便開始研發,其機密代號為「奧運遊戲」(Olympic Games)。

該病毒係美國「國家安全局」(NSA)在以色列襄助下研發而成,目的是要逐步破壞伊朗的核子能力,同時在伊朗科學家當中散布疑惑,讓他們搞不懂核電廠出錯的原因。

在防毒軟體公司發現Stuxnet之後,歐巴馬總統仍祕密下令繼續散播Stuxnet,同時授權動用好幾種Stuxnet病毒的變種。整體而言,Stuxnet病毒共摧毀伊朗六千部濃縮鈾核子離心機中的將近一千部。
http://n.yam.com/chinatimes/international/201206/20120603089781.html

な~にがオリンピック作戦だ!
オバマはサイバー戦争の怖さがわかってないんだよ!
...と、さっそくセキュリティの専門家からは非難轟々です。

オバマが大統領就任1ヶ月目からイラン核濃縮施設のシステムにサイバー攻撃を仕掛けるよう極秘に命じていたことがニューヨークタイムズの調べで分かりました。

2010年6月にベラルーシのセキュリティ会社「ウィルスブロッカーダ(VirusBlokAda)」が初報告し、あまりの高度さに宇宙起源とまで囁かれたStuxnetウイルスもやはりUS(+イスラエル)起源。政府高官が認めたので、これで確定です。

ということは2011年9月に発見されたStuxnetの進化形のトロイの木馬「Duqu」も、2012年4月に原油輸出機能をマヒさせたウイルスも、もしかして元を質せばオバマ...ということになりますかね...恐るべしオバマ。

でもまさか2010年夏にStuxnetが野に放たれようとは、オバマも思ってなかったようですよ?
http://www.gizmodo.jp/2012/06/stuxnet_2.html

Obama Order Sped Up Wave of Cyberattacks Against Iran

WASHINGTON — From his first months in office, President Obama secretly ordered increasingly sophisticated attacks on the computer systems that run Iran’s main nuclear enrichment facilities, significantly expanding America’s first sustained use of cyberweapons, according to participants in the program.

Mr. Obama decided to accelerate the attacks — begun in the Bush administration and code-named Olympic Games — even after an element of the program accidentally became public in the summer of 2010 because of a programming error that allowed it to escape Iran’s Natanz plant and sent it around the world on the Internet. Computer security experts who began studying the worm, which had been developed by the United States and Israel, gave it a name: Stuxnet.

At a tense meeting in the White House Situation Room within days of the worm’s “escape,” Mr. Obama, Vice President Joseph R. Biden Jr. and the director of the Central Intelligence Agency at the time, Leon E. Panetta, considered whether America’s most ambitious attempt to slow the progress of Iran’s nuclear efforts had been fatally compromised.

“Should we shut this thing down?” Mr. Obama asked, according to members of the president’s national security team who were in the room.

Told it was unclear how much the Iranians knew about the code, and offered evidence that it was still causing havoc, Mr. Obama decided that the cyberattacks should proceed. In the following weeks, the Natanz plant was hit by a newer version of the computer worm, and then another after that. The last of that series of attacks, a few weeks after Stuxnet was detected around the world, temporarily took out nearly 1,000 of the 5,000 centrifuges Iran had spinning at the time to purify uranium.

This account of the American and Israeli effort to undermine the Iranian nuclear program is based on interviews over the past 18 months with current and former American, European and Israeli officials involved in the program, as well as a range of outside experts. None would allow their names to be used because the effort remains highly classified, and parts of it continue to this day.

These officials gave differing assessments of how successful the sabotage program was in slowing Iran’s progress toward developing the ability to build nuclear weapons. Internal Obama administration estimates say the effort was set back by 18 months to two years, but some experts inside and outside the government are more skeptical, noting that Iran’s enrichment levels have steadily recovered, giving the country enough fuel today for five or more weapons, with additional enrichment.

Whether Iran is still trying to design and build a weapon is in dispute. The most recent United States intelligence estimate concludes that Iran suspended major parts of its weaponization effort after 2003, though there is evidence that some remnants of it continue.

Iran initially denied that its enrichment facilities had been hit by Stuxnet, then said it had found the worm and contained it. Last year, the nation announced that it had begun its own military cyberunit, and Brig. Gen. Gholamreza Jalali, the head of Iran’s Passive Defense Organization, said that the Iranian military was prepared “to fight our enemies” in “cyberspace and Internet warfare.” But there has been scant evidence that it has begun to strike back.

The United States government only recently acknowledged developing cyberweapons, and it has never admitted using them. There have been reports of one-time attacks against personal computers used by members of Al Qaeda, and of contemplated attacks against the computers that run air defense systems, including during the NATO-led air attack on Libya last year. But Olympic Games was of an entirely different type and sophistication.

It appears to be the first time the United States has repeatedly used cyberweapons to cripple another country’s infrastructure, achieving, with computer code, what until then could be accomplished only by bombing a country or sending in agents to plant explosives. The code itself is 50 times as big as the typical computer worm, Carey Nachenberg, a vice president of Symantec, one of the many groups that have dissected the code, said at a symposium at Stanford University in April. Those forensic investigations into the inner workings of the code, while picking apart how it worked, came to no conclusions about who was responsible.

A similar process is now under way to figure out the origins of another cyberweapon called Flame that was recently discovered to have attacked the computers of Iranian officials, sweeping up information from those machines. But the computer code appears to be at least five years old, and American officials say that it was not part of Olympic Games. They have declined to say whether the United States was responsible for the Flame attack.

http://www.nytimes.com/2012/06/01/world/middleeast/obama-ordered-wave-of-cyberattacks-against-iran.html

2011年11月15日 星期二

##HIDEME##