Nagoya、Kobe、Himeji、Gifu、Awaji yumebutai

2011年11月15日 星期二

2011年10月13日 星期四

The Seven Biggest Economic Lies

The president's jobs bill doesn't have a chance in Congress - and the occupiers on Wall Street and elsewhere can't become a national movement for a more equitable society - unless more Americans know the truth about the economy.

Here's a short (2 minute 30 second) effort to rebut the seven biggest whoppers now being told by those who want to take America backwards.

The major points:

1. Tax cuts for the rich trickle down to everyone else. Baloney. Ronald Reagan and George W. Bush both sliced taxes on the rich and what happened? Most Americans' wages (measured by the real median wage) began flattening under Reagan and has dropped since George W. Bush. Trickle-down economics is a cruel joke.

2. Higher taxes on the rich would hurt the economy and slow job growth. False. From the end of World War II until 1981, the richest Americans faced a top marginal tax rate of 70 percent or above. Under Dwight Eisenhower it was 91 percent. Even after all deductions and credits, the top taxes on the very rich were far higher than they've been since. Yet the economy grew faster during those years than it has since. (Don't believe small businesses would be hurt by a higher marginal tax; fewer than 2 percent of small business owners are in the highest tax bracket.)

3. Shrinking government generates more jobs. Wrong again. It means fewer government workers - everyone from teachers, fire fighters, police officers, and social workers at the state and local levels to safety inspectors and military personnel at the federal. And fewer government contractors, who would employ fewer private-sector workers. According to Moody's economist Mark Zandi (a campaign advisor to John McCain), the $61 billion in spending cuts proposed by the House GOP will cost the economy 700,000 jobs this year and next.

4. Cutting the budget deficit now is more important than boosting the economy. Untrue. With so many Americans out of work, budget cuts now will shrink the economy. They'll increase unemployment and reduce tax revenues. That will worsen the ratio of the debt to the total economy. The first priority must be getting jobs and growth back by boosting the economy. Only then, when jobs and growth are returning vigorously, should we turn to cutting the deficit.

5. Medicare and Medicaid are the major drivers of budget deficits. Wrong. Medicare and Medicaid spending is rising quickly, to be sure. But that's because the nation's health-care costs are rising so fast. One of the best ways of slowing these costs is to use Medicare and Medicaid's bargaining power over drug companies and hospitals to reduce costs, and to move from a fee-for-service system to a fee-for-healthy outcomes system. And since Medicare has far lower administrative costs than private health insurers, we should make Medicare available to everyone.

6. Social Security is a Ponzi scheme. Don't believe it. Social Security is solvent for the next 26 years. It could be solvent for the next century if we raised the ceiling on income subject to the Social Security payroll tax. That ceiling is now $106,800.

7. It's unfair that lower-income Americans don't pay income tax. Wrong. There's nothing unfair about it. Lower-income Americans pay out a larger share of their paychecks in payroll taxes, sales taxes, user fees, and tolls than everyone else.

Demagogues through history have known that big lies, repeated often enough, start being believed - unless they're rebutted. These seven economic whoppers are just plain wrong. Make sure you know the truth - and spread it on.

Robert Reich is Chancellor's Professor of Public Policy at the University of California at Berkeley. He has served in three national administrations, most recently as secretary of labor under President Bill Clinton. He has written thirteen books, including "The Work of Nations," "Locked in the Cabinet," "Supercapitalism" and his latest book, "AFTERSHOCK: The Next Economy and America's Future." His 'Marketplace' commentaries can be found on publicradio.com and iTunes.

http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=27046

2011年6月10日 星期五

白羊趕黑羊


披頭巾的伊斯蘭老婦浸泡在污濁的水中
這是喚醒瑞士公民,再過二十年可能發生的場景。

四位裸女手牽手站在蘇黎世湖中
這是瑞士「移民反對」的宣傳海報。

Anti-immigrant political party issues image of naked models

瑞士最大政黨瑞士國民黨打算推出公投決定是否將曾經犯下殺人、強姦、毒品、人身買賣等重大刑案的外來移民驅逐出境。
反對者認為這根本是白羊趕黑羊。

hokkaido









四季彩之丘


小樽運河

2011年4月30日 星期六

2011年4月18日 星期一

fukkou-noroshi



http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate

2011年3月31日 星期四

Man gets SCUBA gear and searches for his family...and wins!


Hideaki Akaiwa

Man is in Japan. Man lives through earthquake and tsunami. Man gets SCUBA gear and searches for his family...and wins!
居於日本宮城縣石卷市的潛水好手Hideaki Akaiwa在海嘯時,為搶救妻子和母親,不惜冒險親自下水展開拯救行動,成為英雄人物。
據報道,發生海嘯時,赤岩在距離石卷市數英里處工作,為救已相識20年的愛妻,他決定不等候救援人員到場,穿上潛水衣和其他潛水用具,潛入已水深十呎的災場,穿插於已倒塌的電線桿和建築物,避開已陷入水中的車輛,返回已被毀的家園找到妻子。他說:「洪水很冷又混濁,令人感到害怕,我要游200碼才找到妻子,由於很多廢瓦殘片在飄浮,過程很艱辛。」

繼續搜尋生還者

不過,赤岩對母親的安危亦憂心忡忡,連續數天在各庇護所尋母,卻失望而回後,決定重施故技潛水救母。終於赤岩返回被洪水浸淹的舊居,在二樓救出已等待了他四天的母親。他說:「母親被洪水所困,顯得十分害怕。我不知道她的下落,找到她鬆了一口氣。」不過,赤岩的拯救行動沒有就此結束,他繼續搜索生還者。

2011年3月27日 星期日

核災來時

原発ジプシー


「福島50壯士」http://en.wikipedia.org/wiki/Fukushima_50

福島第一核電廠遭強震和海嘯重創後,發生泄漏事故,東京電力公司針對800多名工作人員進行撤離時自願或被要求留下來的50位繼續在核電廠內進行緊急維修作業者,被封上「福島50壯士」。

後有更多的人回到現場,總人數增加到180。他們以50人為一組的方式值勤,每10至15分鐘輪流進出廠房。

進入高危險區的人員包括年輕人及外包的人力派遣,其中兩名腳採高輻射積水的員工剛好就是年輕的承包商員工。

他們大多是自願加入這項被一些核子專家貼上自殺任務標籤的重責大任?
他們充分了解執行這項任務所須面臨的健康風險,卻義無反顧重回範圍不斷擴大的淨空區?

英國前首相邱吉爾(Winston Churchill)的名言:
「從來沒有這麼多的人對這麼少的人虧欠這麼多。」
(Never…was somuch owed by so many to so few.)

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「決死隊」1日2食の劣悪環境 一時は水も1・5リットルのみ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032814430035-n1.htm


身體被看不見的發光體照射著
直到紅色警報器不停地響為止

在黑暗的世界裡 戴上面具
流浪的吉普賽 流浪的吉普賽

不知名的 一日工
細數著 刻印在身體刻的傷痕
透過玻璃牆 窺視著地獄
流浪的吉普賽 流浪的吉普賽

來到海邊的小鎮
為了混口飯吃 跟著一起排隊求職
薪水實在是麥殆 不過哀拼性命
流浪的吉普賽 流浪的吉普賽

紅紅的夕陽 輝映在海面
永恆的波潮 湧上海濱
巨大的影子 是惡魔的禮物
流浪的吉普賽 流浪的吉普賽
 
見えない光 体に受けて 
赤いブザーの鳴り響くまで
闇の世界で 仮面をつけて 
旅するジプシー 旅するジプシー

名前知らない その日限りの 
体に刻む 傷を数えて
ガラスの壁に 地獄を覗き 
旅するジプシー 旅するジプシー

海辺の町の小さな宿に 
仕事を求めて 流れてついたよ
うまい話か それも命取り 
旅するジプシー 旅するジプシー

夕日は赤く 海輝き 
久遠の波の寄せる浜辺に
巨大の影は 悪魔の贈り物 
旅するジプシー 旅するジプシー


福島第1原発:英雄でも何でもない…交代で懸命の復旧作業

~我們不是英雄,我們只是輪流進出電廠內最危險的區域搶救核電場的吉普賽~

「職場安全(輻射量),為何不好好把關?」簡直是叫我們「『去死!』的同意語」。

營運福島核電廠的東京電力公司(03月26日) 表示,3名工人前天在3號反應爐的發電渦輪機房地下室更換電線時,不小心踩進地下室的積水,其中有2名沒穿上長靴,腳泡在足高輻射積水中。

在東電外包底下做事的臨時工批判東京電的同時,無力地悲歎「上頭說什麼就得照著做」。

 「東電不是說了『大丈夫』沒問題?」

在1號機地下室負責配管線的外包工人(37)無法隱藏心中的怒氣,憤怒地說 :

「簡直叫人去送死,給再多的薪資也不想幹了」。

踩進高輻射積水中的三名工人,其中一名是東電外包底下的臨時工。
電力公司像是一座金字塔,賭性命的活,都是最底層的外包商招來的臨時工。
他們就是「核能吉普賽」,流浪到日本全國各地的核電廠從事定期檢修工作。


『核電吉普賽」是日本自由作家 堀江邦夫於1979年發表的文藝作品,該書是作者記錄在核電廠工作期間的紀實作品。

工資的搾取

外界以為勞工可從承包上處獲得日薪15,000日元,事實上到勞工手上只剩下5,500日元,剩下9,500日元都入了仲介的口袋。

勞動災害

電力公司最怕惹上勞工職災。
筆者在核電廠服務期間,曾遇到需花3週復原的職業災害,醫療費以及修養期間的薪資補償都轉嫁給外包商負責。

員工被輻射照射

核電廠員工預防接受輻射照射的意識尚低的年代,如果人手不足時,省掉輻射管理教育,直接把工人送入輻射管理區域,讓員工在輻射照射下工作。
在核電廠工作的人,擔心自己因為長期暴露在高輻射量的危險環境下,會生出畸形的孩子。

書中還舉出這樣的例子:在核電廠工作前生下的小孩都很健常,在核電廠工作後,生下的少了手指頭,因此嚇得趕快換工作。
「日当40万円出すから」 原発作業員 確保に躍起

「福島第一核能發電廠」的安全性仍然岌岌可危。搶修工作是在和時間搏鬥,因此『確保福島壯士人數無虞』變得格外重要。

東京電力的承包商開始在各地敲羅打鼓,招攬更多的『福島壯士』加入搶救核電廠的行列
有些『福島壯士』被告知可領取比法定薪資還高的日薪
「日薪40萬日元,你來不來?」
福島縣來到埼玉縣避難的核電場工人 藤田龍太 (27)的老同事透過手機邀他加入『福島壯士
大家都知道「福島第一核能發電廠」給高額的薪資所伴隨的是高度的生命風險。
一位負責配電纜的友人告訴我「我可能又被輻射污染了」。
目前長子年僅三歲、 他的妻子 (26) 肚子裡又懷了新生命,於是在猶豫中拒絕了高薪誘惑。
藤田說「五十歲以上的老員工好像都到核電廠就位,為錢賭生命去了。不過,我還年輕,輻射很可怕。我再也不想到核電廠工作。」
另一位東電承包商的工人 (41)被告知因人手不足,四月起要到「福島第一核能發電廠」工作。
這名工人的主要任務是,使用儀器確定現場是否適合工作。
從核電廠的現狀來看,這項可說是『危險最前線』的工作。
「這份工作拿不到特別獎勵金,卻是高風險的的工作。要是拒絕,恐怕會被辭頭路,等於是不得不吞下去的賣命工作。」
據田村市 一名男子(58)說,有人打電話給他友人的父親,一位在「福島第一核能發電廠」工作的工人,「我們在找住核電廠附近, 50 歲以上的工人。比一般工人會付更多的津貼,拜託幫忙找一下。」

2011年3月24日 星期四

被災者支援、「力になろう」と思っちゃダメ!

こういう時というのは、何を、どう書いたらいいのか、実に悩む。

 実際に被災地にいるのなら、その場で起こっていること、その場の空気、そこで感じることをありのままに書きつづることもできる。

 だが、今、私がいるのは被災地ではない。少しばかりの募金をしたり、できる限りの節電をしたり、必要最低限のものしか買わないようにしたりと、今、できることを、可能な限りやってはいるが、それだけでしかない。

 温かいご飯を食べ、暖かい寝床で寝ているくせに、「被災者のために〇×すべきだ!」などと、勝手な思い込みで発信することはやりたくない。だって、それはある意味、偽善であり、おごりじゃないかと思うからだ。

 であればとばかりに、「被災者の方たちが少しでも元気になる原稿を!」と願ったところで、実際に被災している多くの方たちが、このコラムを読める環境にあるとは到底思えない。

 もどかしい。でも、何かやりたい。自分なりに。今できることを──。

被災地にいない人に知ってもらいたいこと

 そう思うと、余計に何を書いたらいいのか分からなくて、パソコンのキーボードをたたく指が重たくなる。

 で、散々悩んだ結果、今、このコラムを読める環境にいる人、「何かやりたい」と思っている人。そういった方たちが、今後(あるいは既に)、被災者の方たちの力になるべく、手を差し伸べた時に、少しでも役に立ちそうなことを書こうと思う。

 この先、日常を取り戻すようになればなるほど、被災した方々は、いくつもの厳しい現実と向き合うことになるだろう。とりわけ今回の被災者には、高齢の方たちが多いように見受ける。この先復興していくうえで、おじいちゃん、おばあちゃんたちには、まだまだ元気に頑張ってもらわなくてはならないし、元気でいてほしいと心から願う。

 そこで、被災した高齢者の方たちに私たちが接した時に、おじいちゃん、おばあちゃんたちを元気づけるために知っておいた方がいいことは何か。これまで行われてきた高齢者と地震、あるいは強度のストレスが高齢者に及ぼす影響などの調査結果を基に、あれこれ考えてみようと思う。

 調査結果がベースになるため少々読みづらいかもしれないけれど、少しでもこの先思い出して、支援に役立てていただければ幸いです。

生きる力は若い世代よりも高齢者の方が上

 まずは、今回の震災がもたらす甚大なストレスに対処する力(=生きる力)が、高齢者と若い世代とで違いがあるかどうか、について考えてみよう。

 地震が発生してから4日後の3月15日には、大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町で、津波で流された民家から、75歳の女性が救出された。地震発生から約92時間ぶりのことだった。また、同じく大津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市門脇町では、9日ぶりに80歳の女性と、16歳のお孫さんが救出された。

 どちらも被災者の生存率が大きく下がるとされる「地震発生後72時間」を大きく過ぎた中での生還で、奇跡に勇気づけられるのと同時に、「高齢で体力的に本当にシンドイ中、踏ん張ったのだなぁ」と頭が下がる。

 恐らく助けに向かった息子さんや、一緒にいたお孫さんの存在が大きな支えになったのだろうが、そこで本人が「どうにかして踏ん張って生きよう。生きたい」と思わない限り、奇跡は起こらない。

 想像を絶するような困難に遭遇した時に、「どうにかして乗り越えよう。きっと乗り越えられる」という気持ちを本人が持てるかどうかは、非常に大切である。

 この気持ちは、ストレス対処力(生きる力)として何度もこのコラムで取り上げてきたSOC(sense of coherence=首尾一貫感覚)である。それは、「どんな状況の中でも、半歩でも、4分の1歩でもいいから、前に進もうとする、前向きな力」と置き換えることができ、すわ困難な状況に遭遇した時に、困難を乗り越えようと踏ん張る強さだ。

一般的には、若さ=生きる力、というイメージがあるが、実際には高齢者の方が若い世代よりも、生きる力が高いことが分かっている。

 国内の20代以上の成人男女を対象とした全国調査では、生きる力の指標でもある、SOC得点で比較した場合、年齢が上がるほど得点が上昇していることが認められているのだ(NHK日本人のストレス実態調査委員会・山崎喜比古ら調べ)。

 20代のSOC得点は40.3点、30代で41.1点であるのに対して、60代は47.3点、70代以上も47.3点で、なんと7ポイントも高齢者の方が高かったのである(満点は65点)。

 また、アメリカの独居高齢者、イスラエルの退職女性、カナダの65歳以上の高齢者を対象とした海外の調査結果でも、若い世代の得点を上回った。

 そもそもSOCは、人生上にあまねく存在する困難である人生の雨を、傘を何本も使うことで歩き抜き、雨上がりの太陽に照らされることで高められる力だ。

 草木が雨に当たり、太陽に照らされることで、幹を太め、枝を増やして成長していくように、高齢者は、長い人生の中で遭遇した数々の困難を乗り越えることで、生きる力を高めてきたのだろう。

 震災後、「戦争の時だって焼け野原だったのに、復活したんだからさぁ」と明るく笑うおばあちゃんの姿がテレビに映し出されていたが、高齢者は私たちが想像する以上に生きる力が強いのである。

ところが、生きる力を一気に失うことがある

 そんな生きる力の高い高齢者ではあるが、高齢になってから、予期せぬ甚大なストレスに遭遇すると、時間の経過とともにたちまちそれまで育んできた生きる力が失われてしまうことがある。

 不意打ちの雨はいつまでもしつこく降り注ぎ、頑丈だった枝をへし折り、太い幹にヒビを入れ、頑張ろうとか、踏ん張ろうとか、そういった気持ちを萎えさせていくのだ。

 例えば、阪神・淡路大震災の時には、仮設住宅に転居した後、高齢者の孤独死が問題になったことがあったし、高齢者が多数を占めた能登半島地震の時の調査によれば、仮設住宅に住む高齢者のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の罹患率は21.6%と、高い割合が示されたという報告もある。

 さらに、高齢者にとって、「昨日と同じ今日がある」という状態は、大きな精神的な支えとなる。ところが、既に被災した方々にとって、もはや「昨日と同じ今日」は存在しない。

 たとえ復興が今後進んだとしても、震災前の日常を完全に取り戻せることはない。

 今はまだ、みんなで被災している状況であり、互いに励まし合いながら踏ん張ることができる。だが、多くの人が望み、みんなが整備しようとしている日常が戻れば戻るほど、「昨日と同じ今日」を失ったおじいちゃん、おばあちゃんたちにとって「いかに今後を、生き抜くか?」が最大の課題になってしまうのだ。

 つまり、大地震と大津波という、甚大なストレスを乗り越える強さを持っていたおじいちゃん、おばあちゃんたちではあるが、これからが厳しい、ある意味で本当の闘いであり、これからの“現実”の方が、今よりもしんどい時間になるというわけだ。

 では、今後に厳しい現実に直面したおじいちゃん、おばあちゃんたちが、元気でいられるために、私たちができることは何か?

 参考になりそうなのが、上武大学看護学部の本江朝美教授らが行った60歳以上の高齢者約200人を対象にしたSOCに関する調査研究だ。

 この調査では、高齢者のSOCと関連の強い項目を模索している。その結果、
 ・「自分は健康である」といった主観的健康観が高い
 ・経済状態が良好である
 ・新しいことにチャレンジしている
 ・困った時に相談できる人がいる
 の4項目が、SOCの高さと関連が強いことが示された。

 特に、「自分は健康である」と評価できる状態は、SOCと最も関連が深く、同様の傾向は欧米の調査結果でも示されている。

 年を重ねれば、多かれ少なかれ加齢から生じる症状や病に向き合わなくてはならず、明らかに体力は低下していく。それでも、「あっちこっちガタはきてますけど、元気ですよ」と思えることが、前に進もうという気持ちを後押しする。

念のため補足しておくと、主観的な健康状態とは、文字通り主観的なものである。慢性疾患を患っていようとも、毎日飲まなくてはならない薬があろうとも、「私は元気です」と言える状態を表す。

 つまり、災害の後には「メンタル面のケアが必要」とされているが、精神的なケアの前に肉体的な不安を徹底的に払拭するためのケアが必要なのだ。

 具体的には、既に報道されている医薬品不足の解消、医師の確保、加えて、暖かい住環境や満足できる食環境などなど……。

 「もう大丈夫だ」と、高齢者が思える環境づくりや環境整備にプライオリティーを置き、そのために私たちができることに取り組まなくてはならない。

「大丈夫」と言う人から本音を聞き出す

 当然ながらこういった環境づくりは、個人でできるものではなく、ほとんどは国や地方自治体に任せるしかない。

 だが、それだけで終わるわけではない。

 主観的な健康は、日常生活とともにある。これから私たちが被災地に出向き、直接被災した方々とかかわる時にも、「おじいちゃん、身体、しんどいところはないですか?」と気遣うことが肝心だろう。

 ところが、これが結構難しいのだ。

 阪神・淡路大震災の時に、毎週被災地に通った知人の話では、高齢者の多くは痛いところ、調子の悪いところがあっても本当のことを言わずに、「大丈夫」と答える傾向が強いという。「いろいろと親切にしてくれているのに、これ以上甘えちゃ悪い」といった、高齢者ならではの気遣いが、本当は大丈夫じゃないのに、「大丈夫」になってしまうのである。

 その壁を取り除くには、とにもかくにも心の距離感を縮め、おじいちゃんたちが少しでも甘えてくれるような環境をつくるしかないだろう。

 例えば、声をかけるだけでなく、実際に肌に触れてみる。世間話をしながら、肩をもんであげたり、足をさすってあげたりすると、ついついポロリと、本当に痛いところや心配な個所をこぼすことがある。先の知人も、「肩もみをしながら話をすると、身体の状態が結構分かる」と言っていた。

高齢の方を「お客さん」扱いしない

 そして、何よりも、私たちが手を差し伸べた時に、忘れてはいけないのが、先の調査で示された、「何か新しいことにチャレンジしている」という状態をつくることだ。

 力になりたい気持ちが強い時、私たちはついつい高齢者を『お客さん』扱いしてしまいがちである。

 「おじいちゃん、僕がやるからそこに座っていていいよ」
 「おばあちゃん、私がやるからゆっくり休んでいて」
 といった具合に。

 もちろん肉体的に疲れている時は別だが、そうではない時には、むしろ高齢者にも、一緒にかかわってもらった方がいい。

 「僕はこれやりますから、おじいちゃんはこれをやってもらえますか?」
 「おばあちゃん、私はこれをやりたいんですけど、やり方が分からないので教えてもらえますか?」
 などと、役割を与えてみる。

 役割があることが、すわ「新しいことにチャレンジしている」気持ちをもたらすのだ。

 以前、私がかかわった調査研究でも、「孫の世話がある」「家事をやらなくてはいけない」と、生活習慣で社会的役割を持っている高齢者は、そうでない高齢者よりも元気な傾向が認められた。

 高齢者を対象とした健康増進プログラムでも、高齢者の中から交代でリーダーとなり、そのリーダーがみんなに教えるような形でプログラムを実施した方が、精神的な健康度が高まった。

 そういえば、既に亡くなってしまわれたが、100歳の双子で人気者になった、金さん銀さんは、人気がどんどんと高まって、取材やらイベントに出席やらで、忙しくなったことで、ますます元気になり、白髪が黒くなったと聞いたことがある。髪の毛の話はホントかウソか分からないけれど、社会的な役割を持ったことで、金さん銀さんがますます元気になったのは本当なのだろう。

 いずれにしても、私たちだって「誰かに必要とされている」とか、「やるべきことがある」状態に、生きている意味を、自分の存在意義を見いだす。高齢者にとっても、それは同じこと。

 どんなに年を重ねても、「誰かの力になれる」「誰かに感謝される」ことで、生きている意味は見いだせる。人は誰かの世話になるより、誰かの世話をしている方が、誰かに優しくされるより、誰かに優しくしている方が、自分がそこにいる意味を感じることができるのである。

何か自分にできることがしたい。大きな悲しみに遭遇している人の力になりたい──。

 そういう思いが強くなればなるほど、無意識に「やってあげる」感が強まってしまうことがある。

 「ケアする人とケアされる人」、「サポートする人とサポートされる人」という関係になってしまうことは、時に「強者と弱者」という構図とも重なっていく。

 サポートされる人、ケアされる人は、「力を貸してくれてありがたい」と思う一方で、自分の無力さにさいなまれてしまうことってあると思うのだ。

 そんな時、「教えてください」「力を貸してください」「これやってください」と、頼りにされることは、おじいちゃんたちにとってもうれしいのではないだろうか。

 それに高齢者の方たちは、人生における私たちの大先輩だ。

 せっかく大先輩たちにかかわれるのであれば、大先輩に教えを請う方がいいじゃないか。おじいちゃんたちにとっては何でもないことが、私たちにとっては「すごい!」と感動することだってある。おばあちゃんたちのやり方が、私たちにとっては「カッコイイ!」と思うことだってあるかもしれない。

 私たちが「おじいちゃん、おばあちゃん、教えてください」という謙虚な気持ちを忘れることなく接することができれば、おじいちゃん、おばあちゃんたちを、むやみに無力感に陥らせることは防げるはずだ。

ただ話に耳を傾けるだけでもいい

 そして、その時には、是非とも、積極的におじいちゃんやおばあちゃんの話に耳を傾けてほしい。

 「おじいちゃんの若いころって、どうだったんですか?」といった具合に、“自分史”を好きに話してもらうのだ。

 生まれた場所、若い時の仕事、いつもやっていたこと、好きな食べ物……。 何でもいいから、思い切り、話しすぎたと反省するくらい語ってもらうといい。

 どんなに無口に思える人でも、
 「私は〇×が好きなんですけど、おじいちゃんは?」
 「僕の家では昔からこんなことやるんですけど、東北ではどうなんですか?」
 などと、話しかけると、意外と話してくれるものである。

 何か話をさせようとするのではなく、おじいちゃんのことを、おばあちゃんのことを、そして、自分のことを知ってもらうために、無駄話をすればいいのだ。

 もし、そこで記憶の箱に詰め込んだ悲しい記憶を、自ら語り出すことがあったとしたら、気の利いた言葉を言おうなどとはせずに、「うん、うん」とうなずくだけでいい。

 自分の話を聞いてくれた人がいる、自分の話を存分に語ることができた。そんな経験が、つらい記憶へのカタルシス効果をもたらすこともある。

 いろいろと話せた、自分の話に耳を傾けてくれた人がいると知るだけで、深い心の闇に一瞬風が吹き込んで、少しだけ楽になるのだ。

 だからといって、おじいちゃんやおばあちゃんの苦しみが消えるわけでもなければ、悲しい思いがなくなるわけでもない。どんなに私たちが寄り添おうとしたところで、少しでも苦しみを軽くしてあげたいと願ったところで、悲しみが取り除かれることなどないのだ。

 けれど、どんなにつらくとも、「私には支えてくれる人がいる」「人のきずなの大切さを知った」「自分には信頼できる人がいる」と感じられれば、前に進む勇気を持てる。

 自分の悲しみや苦しみに寄り添ってくれた人がいる、そう思えることが、降り続く雨の傘となる。

 私たちには被災した方たちの悲しみを取り除くことはできないけれど、共に生きることは十分できる。

 今、そして、これから私たちにできること。それは『共に生きる』ことだ。

 その気持ちを忘れないでいることが、被災した方たちが一番求めていることなのかもしれない。

2011年3月18日 星期五

心の窓を開けば


心の窓を開けば
色鮮やかな春の光が見える
春が長くは続かなくても
いつも僕の胸の中の辛酸を消し去ってくれる
春の光はいまどこにある?
永遠に僕の心の中にいればいい
心の窓を開けば
色鮮やかな春の光が見える。

心の窓を開けば
愛いしい人が見える
人が去り、屋敷に人影はなくても
いつも僕の心を癒してくれる
愛しい人はいまどこにいる?
永遠に僕の心の中にいればいい
心の窓を開けば
愛しい人が見える。

心の窓を開けば
故郷の田園が見える
帰り道は千里ほど遠くても
いつも帰りたくなると思わせる
故郷はいまどこにある
永遠に僕の心の中にいればいい
心の窓を開けば
故郷の田園が見える。

心の窓を開けば
青春時代の甘い夢が見える
前途に望みはなくても
いつも胸いっぱいの嘆きを消し去ってくれる
青春時代の甘い夢はいまどこにある
永遠に僕の心の中にいればいい
心の窓を開けば
青春時代の甘い夢が見える。

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阮若打開心內的門窗
詞:王昶雄 曲:呂泉生

阮若打開心內的門,就會看見五彩的春光,雖然春天無久長,總會暫時消阮滿腹辛酸。春光春光你何在,望你永遠在阮心內。阮若打開心內的門,就會看見五彩的春光。

阮若打開心內的窗,就會看見心愛彼的人,雖然人去樓也空,總會暫時給阮心頭輕鬆。所愛的人今何在,望你永遠在阮心內,阮若打開心內的窗,就會看見心愛彼的人。

阮若打開心內的門,就會看見故鄉的田園,雖然路途千里遠,總會暫時給阮思念想要返,故鄉故鄉今何在,望你永遠在阮心內。阮若打開心內的門,就會看見故鄉的田園。

阮若打開心內的窗,就會看見青春的美夢。雖然前途無希望,時消阮滿腹怨嘆,青春美夢今何在,望你永遠在阮心內。阮若打開心內的窗,就會看見青春的美夢。

2011年3月11日 星期五

イギリスBBCのコメディー番組 原爆を題材に



http://www.youtube.com/watch?v=AbLyy_ngIY8


イギリスBBC二重被爆男性紹介問題 BBC会長が日本大使館に謝罪文

イギリス・BBCのテレビ番組が、二重被爆者を「世界一運が悪い男」と紹介 - 在英日本大使館が抗議

BBC番組がいかに二重被爆者を取り上げたか 彼らは何と言っていたのか
2011年1月25日(火)17:10
英語メディアが伝える「JAPAN」をご紹介するこのコラム、今週は日本メディアがロンドン発で一斉に報じてからここ数日話題となっている、BBC のコメディトーク番組についてです。「二重被爆者の方を笑った」という報道がされ、被爆者やご家族の方々を始め、多くの日本人が怒っているこの件を、英国メディアも伝えています。このコラムではそれに加えて、では番組で実際にいったい何がどう言われていたのかを少しご紹介したいと思います。どういうことだったのか、よろしければ各自でご判断いただきたいからです。(gooニュース 加藤祐子)

○BBCが謝罪した内容は

日本の主要各紙およびNHKが20日から21日にかけて伝え、ネット上でも大変な話題となった話なので、多くの方はすでにご存知でしょう。

英BBCに「QI」という、クイズ形式のコメディトーク番組があります。「QI」とは「quite interesting(なかなか興味深い)」の意味。世の中の様々な興味深い物事、森羅万象に付いて、詳しく知ろうじゃないかという番組です。昨年12月の放送で日本の二重被爆者、山口彊(やまぐち・つとむ)さんを取り上げました。その最中に出演者や観客が笑っている様子を見た在英日本人が大使館に指摘し、大使館がBBCに抗議。日本メディアは、番組が山口さんの体験を「世界で最も不運な男」だと「冗談交じりに取り上げ」たと伝え、ご遺族などに取材。ご遺族や複数の被爆者の方々はBBCに対する怒りをあらわにしました。こうした事態を受けてBBCと番組制作会社が連名で謝罪。内容はこうです。

「気分を害された方々に謝罪します。QIは番組で取り上げる人や話題に関して誰かを不快にさせるつもりなど決してありません。しかし今回の場合、日本の視聴者にとってセンシティブな題材である以上、番組で扱うのはふさわしくないと日本の人たちが感じた理由は理解します(We are sorry for any offence caused. QI never sets out to cause offence with any of the people or subjects it covers. However on this occasion, given the sensitivity of the subject matter for Japanese viewers, we understand why they did not feel it appropriate for inclusion in the programme)」。

——これが日本で伝えられている概要です。

○BBC謝罪について英メディアは

ことの次第について英メディアでは、たとえばBBCニュースが「BBC apologises for Japanese atomic bomb jokes on QI(BBCがQIでの原爆ジョークに謝罪)」という記事を22日付で掲載。「コメディクイズ番組『QI』で交わされたジョークについて、BBCは日本大使館の抗議を受けて謝罪した。番組の回答者たちは、第2次世界大戦で広島とその2日後に長崎で被爆し、生き延びたツトム・ヤマグチの経験を、軽く扱った」と説明し、そして上述したBBCの謝罪を伝えています。

『スコッツマン』紙では「日本大使館から抗議されテレビ番組が謝罪」という記事で、経緯を説明。とりわけ回答者が「爆弾がその人の上に落ちて、跳ねとんだ」とか「要はあれだね、コップは半分空だというか半分入ってるというかで。でもどちらにしても、放射能を帯びてるわけだ」と軽口(quip)を叩いて観客が笑ったことに、日本人が不快感を抱いたと説明しています。

ちなみに「コップは半分空か半分入ってるのか(is the glass half empty or half full)」というのは英語でよく使われる慣用句で、コップに半分水が入っているのを見て「半分入ってる」と前向きにとらえるか「半分空だ(つまり半分しか入ってない)」と後ろ向きにとらえるかはその人次第だと言う意味です。

英『タイムズ』紙(リンク先は豪『オーストラリアン』)の記者で日本取材の経験豊富なリチャード・ロイド=パリー氏は、「原爆生存者について冗談を言ったことをBBCが謝罪」という見出しで、経緯と共に、山口さんの長女・年子さんがNHKの取材に対し「許せないです。おもしろおかしくとりあげるってことは。核を持ってる国、落とした側に、運が悪いとかいいとか言われたくない」と語った様子を紹介。さらにロンドンの日本大使館の広報官が同紙の取材に答えて、「番組は、山口さんを笑っていた(mocking)というよりはイギリスの鉄道を笑っていたのだと承知している。しかし山口さんの体験をこういう番組で扱うのはまったく不適切で無神経だった」と話したことを伝えています。

保守系『テレグラフ』紙は、「原爆ジョーク」について日本から抗議されてBBCが謝罪したと手短に伝えています。同紙の場合、記事内容は事実関係のみですが、コメント欄が日本人には辛く厳しいものになっています。保守系の同紙だから、というのも多少はあるでしょうが、日本をよく知らない多くのイギリス人ならこの件についてこう反論してくるだろうと予想できるそのままの内容です。「なぜ謝罪?」、「何が問題なんだ? 真面目な顔をしていないと原爆の話はしちゃいけないのか?」など。さらには「慰安婦問題」や「日本軍による英兵捕虜虐待」や「南京虐殺」を引き合いに出して、彼らが「加害者」と思う日本人の反応を批判したり、当惑したりしています。

ことの顛末を知った多くのイギリス人は「なぜ謝罪?」、「何が問題なんだ?」と感じている。実を言えば私のイギリス人の知り合いたち、そしてネット上でやりとりするイギリス人の多くも、「なんでそんなに怒るの?」という反応でした。ことさらに保守でも、もちろん反日的でもないのに。「日本人が原爆でつらい思いをしたのはよく分かるけど、でもあの番組が笑っていたのは、日本の鉄道のすごさとイギリスの鉄道の駄目さ加減だったのに」と当惑していました。まさに、『タイムズ』紙の取材にロンドンの日本大使館が答えたのと同じことです。

日本の新聞報道でも、番組の出演者たちが、広島原爆投下の翌日から鉄道が動いていた日本とイギリスの鉄道を対比していたと紹介されていました。では実際に番組で、彼らは何と言っていたのか。
○彼らは何を言っていたのか

24日朝まではYouTubeやBBCサイトで観られていた動画が、その後、削除されてしまったので、もはや実際に画像とテキストをつきあわせて各自が自分で検証するわけにいかなくなってしまいました。とても残念です。削除される前に私が動画を観て、(複数の方のご助力を得て)確認していた内容の一部を抜粋して、ご紹介します。

司会者の名前はスティーブン・フライ。「SF」と表記します。その他のイニシャルの人たちは回答者(みんなコメディアンです)。(略)としているのはその間に言葉のやりとりなどがあったことを意味します。

SF: 世界で一番不幸な男の何が幸運なんだと思う?(略) えーと、この人は見方によって、最も不運とも最も幸運とも言えるんだ。(略) 彼の名前は、ツトム・ヤマグチ。2010年1月に93歳で亡くなっている。ずいぶん長生きだったから、それほど不運だったとも言えないね。
(略)
AD: 爆弾がその人の上に落ちて、跳ねとんだとか。
(会場笑い)
SF: この人は原爆が爆発したときに商用で広島にいて、ひどい火傷を負ったんだ(略) 次の日、彼は汽車に乗って、ということは驚いたことに、原爆が落ちた翌日なのに鉄道は動いていたわけだよ。なので彼は長崎へ汽車に乗って、そこでまた原爆が落ちたんだ。
(会場笑い。回答者の一人ははすごいな……と言いたそうな表情で首を振っている。背景には、二つのキノコ雲の写真とその間に山口さんの大きな写真)
SF: 彼は称えられ、ある種の英雄のように扱われて、でも二度被爆した人としてようやく正式に認定されたのは90代になってからだった。
(略)
RB: 要はあれだね、杯は半分空だというか半分入ってるというかで。でもどちらにしても、放射能を帯びてるわけだ。だから、飲んじゃダメだよ。
(会場笑い)(略)
SF: でも僕が何に驚いたって、広島に原爆を落としたのに次の日には鉄道がもう動いていたっていうのが。だってこの国だったら……。
(略)
BB: 枯れ葉が何枚か落ちただけで、もう終わりだ。
(訳注・イギリスでは英国鉄道が列車遅延の理由として、落葉や「the wrong kind of snow(雪の種類がダメ、違ってる)」と説明して国民に馬鹿にされるので。これに引っ掛けたジョークが以下続く)
(略)
BB: 爆弾の種類がダメなんですよ(It's the wrong kind of bomb)、爆弾の種類がダメなんです。
(みんな大笑い、以下ずっと笑いが続く)
SF: (駅アナウンスを真似して) 明らかに、爆弾の種類が合ってましたから(It was the right kind of bomb)。大丈夫ですよみなさん、心配しないで、爆弾の種類は合ってますから。

——などなどです。もっとほかにもやりとりはありますが、引用の範囲にとどめようと思います。

イギリス人が「だってあれはイギリスの鉄道をバカにしてたのに」と当惑する理由が、これで少しでも伝わったならいいな、と思います。

この番組内容について、日本では「二重被爆者を嘲笑」(時事通信)し、「被爆者を愚弄」(日経新聞)し、「二重被爆者を笑いのタネ」(共同通信、読売新聞)にした、「被爆者を笑った放送」(朝日新聞)だったと報道されました。対して私は、嘲笑や愚弄というよりは、日本人が被爆体験に抱き続けるヒリヒリした痛みと悼みに対して無理解で無神経だったことによる、過ちだったと思っています。過失です。過失だからと言って免罪にはなりませんが、悪意はなかったと。悪意がなかったからと言って免罪にはならないが、それでも悪意はなかったのだと。擁護と言われれば擁護でしょう。でも無罪判決を勝ち取ろうとしているのではなく、少しでも情状酌量してもらえないかと思っているのです。

二重被爆者の体験をこういう番組でこういう形で取り上げるべきではなかったと私も思うし、一部の回答者の軽口や会場の笑い声はとても不快でした。日本人がこの件でBBCを叱るのは当然で必要なことだと思う。それでも尚。被爆者に対する嘲笑や愚弄ではなかったと思うのです。少なくともスティーブン・フライについては。

スティーブン・フライという人は、イギリスでは誰もが知っているコメディアンであり知識人です。英コメディの大傑作と世代を超えて評価される『Blackadder』というシリーズにレギュラー出演していたほか、自分のヒット番組をいくつも持ち、自伝や小説や書評など著作も多く、博学で、社会問題についても深い見識と洞察を示してきた人です。そして(イギリスでは周知のことですが)彼は同性愛がまだイギリスで犯罪だった時代に生まれ、その中で自分が同性愛者だと自覚しながら少年時代を送った人です。学校になじめず詐欺罪で逮捕・投獄。自分を必死に立て直してケンブリッジ大に入学しスターになったものの、双極性障害に苦しむようになる。自分が生まれる前に親類がアウシュビッツで殺されていたことも、後から知るに至る。つまり彼自身が色々な意味でマイノリティであり、そういう姿を世間にさらしながら、自分の才能と知性で身を興した人です。

そういう彼の言動を以前から見ていた私は正直いって、このニュースを最初に聞いたとき、「スティーブン・フライともあろう人が、被爆者を笑いものにするはずがない」と強く思いました。そして日本で騒ぎになっていると知った複数のイギリス人知人が「彼はまともな人間だ。被爆者を嘲笑するつもりなんて絶対なかったよ」と私に連絡してきました。彼に対する信頼があるから、多くのイギリス人は「嘲笑じゃないのに」と思い、日本人の反応に当惑しているというのがまず一つあります。

そしてもう一つ。これは日本とイギリスでの「笑い」に対する感覚の違いだと思うのですが、イギリスのコメディというのは、世の中の現実をありのままに赤裸々に語ろうとする表現方法です。世の中の様々な「負」を、バカバカしく奇妙でネガティブなものを、アイロニーを通じて浮き彫りにしようとする手段です。日本で思われているほど、題材そのものがアンタッチャブルだというタブーはありません。弱者・被害者をわざと傷つける表現方法は、もちろんタブーですが。

「笑い」というものはそういうもの、スティーブン・フライと言えばそういう人——と思っているイギリス人は、だからあの番組に多くの日本人が怒り悲しんでいると言われても、なかなかピンと来ないようなのです。このギャップをどうやって埋めたらいいのか、両国の心ある人たちの感情が不要にこわばらないためには、自分に何ができるのか、ずっと考えています。日本人として。イギリス生活経験者として。イギリス・コメディを愛する者として。そして再び、日本人として。


2011年1月26日 星期三

窮人靈芝

蒜頭蒸飯…高血壓消失了,痛風症消失了,坐骨神經痛亦消失了!!

一位朋友每天吃蒜頭蒸飯,晚餐用一把蒜頭切碎煮飯,半年之後高血壓消失了,痛風症消失了,坐骨神經痛亦消失了。
對於目前流行的非典型肺炎,他認為吃蒜頭是增強免疫力的方法,因為蒜頭是「窮人靈芝」,能通血管及清除毒素,以前美軍亦用作隨身解毒劑。

蒜頭炒飯:
蒜頭越多越香,拍碎,油鍋炒香蒜頭放入鹽,煮好的飯放如加葫椒鹽拌炒。〔菲律賓人的早餐都是這道主食〕

蛋炒飯,起鍋前撒上一些蒜粉,保證您炒的不夠吃,太香太好吃了,另一位朋友提醒要多食維他命C以增強抵抗力,並切忌吃煎炸熱氣食物,免引致喉嚨發炎,病毒就由此攻入。

原來薑是這樣有用:
薑湯做法:
1、約十公克的薑磨成糊狀。
2、把薑糊放入玻璃杯裡。
3、注入滾燙的熱開水。
4、加入一匙蜂蜜,拌勻後飲用。
5、男女老少都適合飲用。

老薑切片或拍碎煮黑糖功效一樣 ,連續喝兩個月(每天早晚各喝一次)據書本記載的見證:
1、身體變溫暖,手腳冰冷的『怕冷症』體質明顯改善。
2、體重可減輕約十公斤。
3、皮膚變得細嫩。
4、去掉多餘贅肉,腰圍變細。

薑對身體很有益處,愛美又想要健康的人,不妨試試看吧!

健康最大威脅來自腸道

! ! 腸癌是竄升最快速的世紀癌症 ! !

健康最大威脅來自腸道
人體最多疾病的器官是什麼?你絕對想不到,居然是大腸。可是腸道不是生命的動力,健康的基石嗎?越是重要的器官,作起亂來,對健康的威脅越是可怕。腸道如何威脅健康?我在這章會先從再過幾年,一定會上升到癌症第一位的腸癌談起,接著談影響三分之一人口的「死亡四重奏」──肥胖、高血壓、高膽固醇及高血糖,與腸道及腸道菌的關係,最後當然要讓你知道幾種重要的腸道疾病。


腸癌何其多,而且越來越多,發病年齡越來越年輕。
【腸癌危險度自我測驗】
勾選 項目
1、有腸癌、胃炎、乳癌的家族病例
2、便便中沾有血液及黏液
3、便便形狀細長
4、持續便祕,或便祕與腹瀉經常交替
5、腹部常有腫脹感、疼痛感
6、食慾不振,體重減輕
7、最近突然有貧血症狀
8、喜歡肉食、油膩食物
9、很少攝取乳酸菌產品
10、很少攝取高纖維含量食品
有勾選第1題者,立刻定期腸道檢查
第2~7題,有勾選2題以上者,立刻到醫院檢查
第8~10題,有勾選2題以上者,要自我謹惕

腸癌的危險因子
雖然我們仍然不能確定造成腸癌的正確原因,但是,我們已經可以明確指出那些是腸癌的危險因子。
(1)遺傳因素
大概只有5~8%的腸癌是先天遺傳基因變異所造成,有一種大約佔1~2%左右的遺傳性疾病叫做「家族性大腸息肉症」,這些病人很年輕就開始長大腸息肉,而且一長就是幾百幾千個,最後爆發成腸癌的可能非常高。這種疾病可能是一種叫做APC的基因發生異常,APC基因的功能是減緩細胞生長,正常人腸內息肉受APC基因抑制,不會隨便亂長,但是大腸息肉症的人,APC失常了,大腸裡的息肉,才會長個不停。

再一種更常見,佔全部! 腸! 癌的5%的先天遺傳疾病是「遺傳性非息肉腸癌」,帶有? o種異常遺傳基因的人,雖然不太會長息肉,但是,就是容易產生腸癌。如果一個未滿50歲的腸癌病人是近親中有3個人以上,罹患腸癌,那麼這個人多半就是「遺傳性非息肉腸癌」患者了。

(2)家族病史
除了基因變異會遺傳之外,請注意身體體質也會遺傳,也許這個家族的體質和共通的生活習慣,就是容易讓人罹患腸癌。有高達20%的腸癌病患有2位以上的至親也是腸癌患者,所以注意自己的家族病史是非常重要,醫生通常會建議腸癌的家屬也提早去做精密的腸道檢查。


(3)年齡
超過80%的腸癌病例是50歲以上的人,也許50歲以上的運動不足,肌肉衰退,排便機能減低,腸內菌相失衡,代謝機能降低,或者是腸道受毒素長期影響的累積效應等,都是可能的原因,所以,醫生會建議50歲以上的人,每年一定要至少做一次腸道檢查。

(4)飲食
我們認為高脂低纖的西式飲食是使東方人腸癌比例步步升高的罪魁禍首。例如吃太多脂肪,為了消化脂肪,只好分泌更多的膽汁,如果腸道菌相又不好,有些壞菌就會將膽汁酸變成有致癌性的二級膽酸,吃太少纖維質,腸道內好菌一定減少,再加上不容易排便,惡性循環的結果,讓你的好菌更少,壞菌更多;壞菌不但! 自! 己生成許多細菌毒素,還會代謝食物中的蛋白質、脂肪,生成更多更多的毒素,毒素不但直接傷害腸壁細胞,引致腸癌,也會進入血液中,傷害到全身其他的細胞。

(5)個人病史
患有潰瘍性大腸炎,克隆氏腸癌的人,絕對是高危險群,發現大腸息肉,當然立刻切除;罹患卵巢、子宮、或乳癌的女性,發生大腸癌的機率增加,當然腸癌病人更要預防再罹患腸癌。糖尿病患要注意了,罹患腸癌的機率高出30~40%。
(6)生活因素
經常便祕的人,少運動的人,肥胖的人,抽菸、喝酒不知節制的人,生活不規律,經常加班、上夜班的人,都是腸癌的高危險群。

腸癌不應該如此可怕
腸癌常被稱為「安靜的致命殺手」,它 平 常多半沒有明顯症狀,因此通常在被發現時已經有轉移現象,導致其治癒率降到5%以下。事實上多數的腸癌屬於「高分化性腺癌」生長慢,不太會轉移,很多腸癌是由大腸息! 肉! ,經過長達5-10年的時間,慢慢癌化而形成,只要能早期發現切除息肉,即可降低癌化的機率。

即使已演變成腸癌,若能在早期發現,並且接受治療,其治癒機率可以高達七至八成。可惜因為腸癌早期症狀不明顯,多數人又都沒有定期接受檢查的習慣,以致於多半是到了末期才診斷出來,使得腸癌會有如此高的死亡率。所以,只要能多觀察自己的便相、注意家族病史、定期做大腸鏡檢查,腸癌不應該如此可怕!

另一霅情A腸癌是可以積極主動的經由改善生活習慣,而有效預防的少數癌症之一。飲食方面:避免高脂肪、高熱量,多攝取乳酸菌、高纖食品;生活方面:生活力求規律、適度解除壓力、適度運動、勿過量飲酒、注意正常排便等等,只要恆心,執行這些非常基本的養生之道,絕對可以預防腸癌。

腸癌盛行率直上升,好發年齡一直下降,在亞洲地區好發年齡更比歐美年輕5-10歲,腸癌沒有明顯症狀,發現時多數已經轉移,對國民健康造成極大的威脅。但是,腸癌其實是可以藉著定期及改善生活飲食習慣而有效預防的,所以,我才再三的強調,腸癌不應該如此可怕。腸癌不應該在癌症中排名如此的高,腸癌不應該成為世紀癌症。

腸道細菌掌控腸道健康
乳酸菌的益生保建功效
要維持一副年輕活力的腸道,最重要的就是提升腸道乳酸菌的活力,如何提升呢?一方面是從調整我們的生活飲食習慣,讓我們身體自癒力,自然的去重整我們的腸道菌相,另一方面也要積極從外面補充好的乳酸菌到腸道。乳酸菌在腸道中有什麼健康功能呢?以下,我所舉的功能都已經過科學研究相當明確證明。

(1)對抗腸道壞菌,抑制腸內腐敗
乳酸菌在腸道進行醱酵分解糖類,產生乳酸或醋酸,使腸內環境保持酸性,因而抑制腐敗菌的增生。有些乳酸菌甚至會分泌殺菌物質,日本養樂多公司中央研究所曾經讓一些志願者連續五週,每天服用100億個的比菲得菌,發現他們的糞便偏酸性,而且大腸菌、產氣莢膜梭菌等壞菌數目皆大幅減少,連便便中的氨,也明顯降低。證明乳酸菌確實能夠改善腸道菌相,壓制腐敗菌的活動。

(2)改善便祕、預防下痢或腸炎
乳酸菌所分泌的乳酸及醋酸,會刺激腸道蠕動,幫助排便,當乳酸菌在腸道佔優勢時,病菌不容易在腸道增殖,必較不容易罹患腸炎等腸道疾病。

(3)強化免疫防衛系統,改善過敏症狀
! 腸道是人體最重要免疫器官,在腸道免疫防衛體系中,腸道乳酸菌扮演非常重要的角色,乳酸菌從嬰兒一出生就進駐腸道,開始訓練我們的腸道免疫系統,讓腸道免疫系統可以正常發展,不但如此,乳酸菌在腸道內部直接與壞菌短兵相接,而且繼續不斷的刺激腸道免疫系統,讓免疫系統保持警戒,始終處於高度備戰狀況。

許多科學研究證明補充益生性乳酸菌,可以使體內的巨噬細胞,自然殺手細胞,等各種免疫細胞活性加強。免疫系統強壯,身體自然健康,對疾病抵抗力加強,癌細胞也不容易在體內增殖。不但如此,這些益生菌不會只是無差別的加強免疫系統。我們的T細胞又可分為Th1及Th2細胞,Th2細胞過份活化時,會引發過敏反應,造成花粉症、異位性皮膚炎、氣喘等各種過敏症狀,讓我們全身不對勁,苦不堪言;好的乳酸菌在腸道裡面,會正確的去活化Th1細胞,而抑制Th2細胞,讓Th1與Th2的活性保持在最適當的 平 衡點。一方面保持高昂的免疫活性,一方面卻不會引起過敏反應。

(4)排除致癌物質,預防癌症
腸道壞菌會分解動物性蛋白質、脂肪,產生各種亞胺、酚類、二級膽汁酸等有害物質,這些物質不但對我們的肝臟造成極大的負擔,而且都具有強力的致癌作用,讓這些有害物質進入循環系統,全身到處跑,或者和便便一起長時間堆積在大腸裡,都是可怕的事。

日本腸道菌專家東京大學的光岡知足教授,曾經做過一個研究。有一種C3H老鼠天生就容易得到肝癌,他將這種老鼠養成連腸道內都沒有菌的無菌老鼠,然後將一些常見的腸道菌,像大腸菌、腸球菌,以及產氣莢膜梭菌,加入這些無菌老鼠腸道內時,這些老鼠不久就百分之百死於肝癌,證明這些腸道菌會在腸道內產生致癌物質,而引發肝癌;接者,光岡教授將乳酸菌和大腸菌一起放進無菌老鼠腸道,結果非常令人振奮,原來100%死亡率,居然降到50%;證明這2種乳酸菌會將腸道壞菌所產生會導致肝癌的有害物質分解或排除掉,所以,肝癌死亡率! 就! 降了一半。補充乳酸菌除了可預防肝癌外,已經有嚴謹的科學研究明確證明有預防效果的,還有腸癌、胰臟癌、乳癌等。

(5)製造維生素,促進鈣吸收
科學證明腸道細菌在腸道中會製造B1、B2、B6、B12、泛酸、葉酸、菸鹼酸、生物素、Z、K等維生素。無菌老鼠特別難養,如果不給他們足量的維生素,例如葉酸、K等,馬上就出現維生素不足症狀,但是,如果將這種老鼠抓到外面來養,讓牠們的腸道菌再度正常發展時,維生素不足的症狀就自然消失。證明這些腸道菌,可以在腸道中合成維生素。

母乳裡面的維生素B1,量並不太多,但是喝母乳的嬰兒便便中,都含有相當量的維生B1,也有報告指出當便便中,比菲得菌數目多時,血液及尿液中的維生素B1濃度也會相對提高好幾倍,其他的B群維生素也是一樣,B群維生素是身體要利用糖類、脂肪,生產能量所不可或缺,而且無法在體內貯藏,必須時時補充。

我們真的要感謝比菲得菌在腸道內,默默的為我們隨時補充B群維生素。鈣質的補充對兒童發育、中高年人的骨質都非常重要,牛乳向來被譽為最佳鈣質來源,其實醱酵乳的乳酸鈣比牛乳更多,更容易吸收,而且,乳酸菌會分解牛乳蛋白質,可以幫助鈣吸收。

(6)降低血液膽固醇:乳酸菌能夠使有害的LDL降低,使有益的HDL上升。
(7)降低血壓:乳酸菌會產生特殊具降血壓功能。
(8)降低幽門螺旋桿菌感染:幽門螺旋桿菌感染會導致胃潰瘍等胃部病變,有許多特別之乳酸菌,能有效降低胃部之幽門螺旋桿菌感染。
(9)抗老化,預防老人痴呆:乳酸菌具抗老化功能,在腸道中能清除自由基,吸收重金屬等各種腸內毒素,而且改善排便,避免體內毒素累積,有效延緩老化。
(10)美容效果:因為改善排便,清除毒素、自由基等功效,使得乳酸菌的美容效果,深受女性喜愛。

便祕是罪魁禍首──了解自己的便祕問題
便便傳達的健康訊息──如何觀察自己的便便
在現實生活裡面,絕對沒有日本漫畫機器娃娃在玩路旁大便的那種事情,在現實社會裡,便便被視為骯髒的東西。在公司、在學校,上大號是羞恥的事,上了大號出來,要裝出一副若無其事的神情。我女兒尤其過份,與自己的便便共處1秒鐘也不行,上一次大號就要沖好幾次水。
其實,便便是身體健康的訊息中心,由觀察每天的便便,可以知道許多有關當天的健康資訊,必須學習自己觀察自己的便便。
觀察自己的便便,要觀察以下數點:
1、便便的量
2、便便的顏色
3、便便的形狀、粗細
4、便便的密度(浮或沉)!
5、便便的味道
6、排便困難度
7、需要特別注意的徵狀

(1)量:
東方人的便便量比歐美人多,因為不管如何,東方人攝取的食物纖維,還是比歐美人多。通常,一次的排便量大約在100~ 300克 之間,中型的香蕉一條大約 100克 。排便量越多,健康越好,男性最好一天要排 300克 ,女性至少也要有 200克 。

(2)顏色:
最理想的顏色是像嬰兒便便般的黃金色,黃土色、黃褐色也算健康,其他顏色都要注意。
黑色便便可能是上消化道(胃、十二指腸、小腸上段)出血,出血原因可能是潰瘍,甚至癌變,還是去看醫生吧!
綠色便便不常見,先看是不是食物著色,如果又有下痢的話,可能是急性腸炎或食物中毒,必須立刻去醫院。
紅色便便,除非是吃了太多紅色食物,否則都有問題,軟便、普通便的話,要注意大腸癌,水便的話,懷疑是食物中毒,潰瘍性大腸炎。
白色便便,要問是否脂肪吃太多,而消化不良,否則最好去看醫生。

(3)形狀、粗細:
栗子狀:這是典型的直腸型便祕,便便在直腸停? 茪! [,水分完全被吸收,排出很困難,甚至會撕裂肛門,怎麼辦?請你要多尊重便意,想上大號就趕快去上,努力在早上排便,多喝水,多吃纖維質,多吃五穀雜糧,增加可製造便便的材料,讓便質鬆軟。

香蕉狀、牙膏狀:都是健康的象徵,從直腸一路順暢排出。泥狀、水狀:也要注意,暴飲暴食,消化不良,腹部受涼,都可能會出現暫時性的水便。嚴重下痢的話,極可能是食物中毒,甚至是急性腸胃炎;慢性的話,可能是腸躁症。有時便便又細又長又軟,如果排便後,沒有殘便感,表示沒問題,可能只是輕 微 消化不良。如果你的細便,顏色深,味道臭的話,就叫做「老人性細便」,可能因為你年紀漸長了,腸道功能衰退,更可能是你太不注意腸道健康,不運動,不保養,腹肌衰弱,食量太少(節食),使你的腸道失去生氣,沒有活力。

(4)密度:
便便最好是半浮半沉,表示含有多輛的纖維質,撲通撲通的沉到水底的便便,太硬,纖維質太少,是不好的便便。

(5)味道:
健康優質的便便,味道不會太重,便祕的便便,那真是臭得可怕,大完號後,在廁所點一跟火柴,確實可以消除臭味,但是,還是保養好腸道,才是根本的解決之道。


(6)排便困難:
能夠在五分鐘之內排出的,才是健康的便便。

(7)需要特別注意的徵狀:
(a)血便一次也不能輕忽:血便一定有原因,如果是排便之外也會出血,可能是直腸癌變或痔瘡;如果是便便外部附著血液,可能是潰瘍或是痔瘡;如果是便便整體都混有血液,則會依照病變部位,顏色有所不同。總之,如果發現便便帶血,腹部又有任何異狀,請盡快去看醫生。
(c)便便太細,也要注意:如果你的便便經常太細,總是覺得“排不乾淨”,表示腸道可能因為某些原因而變窄了,最好儘早去看醫生吧!不要以為只是「老人性細便」,只是因為腸道沒有活力的關係,搞不好問題很大條哩!
(d)便便四周有油,或馬桶水面有浮油:可能是消化不良,或胰臟有問題,都必須接受檢查。


大腸說他不喜歡肉肉喔~

在臨床與研究上,我與「大腸」為伍的日子已經超過四十年,以後還要繼續糾纏下去,也許五十年、六十年。透過大腸內視鏡與相關的檢查,我對於大腸這個器官及它的功能運作也稍有瞭解,敬重而又非常愛護它,我們已成莫逆之交了。

大腸的長度大約 一公尺 ,當我在做大腸鏡時,知道大腸真的是可長可短,非常有彈性,如果做人能像腸子一樣能屈能伸,那真是了不起。大腸裡邊的內容物東西,大家都熟悉,非常不討人喜歡,但是,能夠維持大腸暢通無阻卻是很重要的,每個人幾乎一天、二天就要去上洗手間做這個必須的動作,如果你沒有良好的排便習慣是會很麻煩的。飲食之後,大腸就會快速反應,排空內容物以便容納新的廢棄的食後垃圾。

最近幾年,大腸癌發生率突飛猛進,五、六年來已快速竄升到發生率第二名,僅次肝癌,每年發生案例多? 非常恐怖。我覺得有責任替大腸說說話,讓每一個人,學會尊重自己體內這個了不起的器官,善待它,它也會因此給予人體最好的回饋,也就能避免大腸疾病的發生了。

所以,以下我將以大腸為第一人稱,帶著大家進入大腸的世界,也聽聽它的心聲。

少油少肉多運動 避免息肉轉癌化「你們要多運動,我才會有力量蠕動。」大腸對身體的主人提出第一項重要建議:一定要多運動。「每天日行萬步」是一種很好的運動,每天以一分鐘一百步的速度,走一百分鐘。成為生活習慣。

##HIDEME##