2007年6月11日 星期一
Screenwriting 101
Neill D.Hicks : Screenwriting 101 1999
Screenwriting 101 ,一本劇作家寫劇本的教戰手冊,但先提醒讀者,只適用於好萊塢,但好萊塢式的連續劇除外。
所謂好萊塢式的連續劇,除了指情節「被賦予秩序的衝突」之外,沒有別的含意。
以下逐一介紹劇作家寫劇本的順序。
1.決定主角。
2.決定敵對的對象。
3.決定雙方為何而爭。
4.決定因對立或衝突所引發的變化。
5.決定主角因應變化而採取行動的理由。
牽動觀眾情緒的好萊塢式3階段“起承轉合 “。
1.竭開序幕=誘引
2.中途階段=期待
3.曲終結尾=満足
1.竭開序幕=誘引
明確表明哪一位是主角後,觀眾的思考就要跟著主角一起走。為了要讓觀眾情緒投入身歷其境,劇情就要讓主角陷入一場困難的意外狀況。
2.中途階段=期待
觀眾殷切的期盼主角成功,而且要立刻成功。沒想到事與願違,衰事一波為平一波又起。劇情完全背叛了觀眾的期待。
3.曲終結尾=満足
高潮迭起的情節吊足了觀眾的胃口後,最後賞了渴求「王子與公主從此過著快樂的一生」的觀眾一個滿足感。
1.バックストーリーをしぼる。
状況の背景を最も少ない映像で説明することだ。これは正しい。『ガンジー』『ラストエンペラー』。
2.バックストーリーの中に主人公が入る接点を明確にする。
たいていはそのための関連人物が必要になる。日本映画はここで数をふやしすぎるきらいがある。
3.主人公に何かがおこる「今日」を設定する。
心の中でおこったことは見えないので、出来事の発見を明示するために「今日」をつくるわけだ。
4.どこかに偶然が必然になる場面をつくる。
これは大賛成。これがなければドラマはない。ただし、この偶然が必然になるのがハリウッドは早すぎる。
5.困難に立ち向かうための準備過程をつくる。
ロッキーの準備にあたるところ。これはまさにハリウッド流で、『パピオン』の勝利というべきか。
6.対立者がはっきりしてくる。
できればしだいに敵対・対立の関係が見えてくるのがいいらしい。どんでん返しも、ここにある。
7.主人公と観客は同じオブセッションをもつ。
これは感心した。たしかにここにハリウッドがある。そうか、オブセッション(強迫観念)だったんだ。
8.困難の度合いに応じた闘争を用意する。
これをまちがうと、たいていのアクション映画は失敗する。長すぎると、退屈するし。
9.できるだけ人間味をもたらして解決が訪れる。
ここがいちばんハリウッドのいやらしいところ。が、それをロビン・ウィリアムズやジム・キャリーで跨いでしまうのがハリウッドでもある。
このほか。いろいろハリウッドの秘密が書いてある。それはたいてい打算的なものであるが、それなりに納得がいく。
たとえば、映画のジャンルは次のように分けるというのだから、ものすごい。
A.進んで生き生きしたものになる。
B.進んで生きていく。
C.進んで死ぬ。
ハリウッドは進むことしか考えない。これはこれでたいしたものだが、これに騙されてもいられないよねえ。が、それに騙されて、みんなハリウッド映画を見ているわけなのだろう。
映画はセリフでもある。これについてもハリウッドは徹底している。短いセリフで、最大の暗示効果を与え、しかも重苦しい雰囲気をこれで救い、軽いシーンをこれで重要にしてしまう。その芸当たるや見事なもので、いまのところハリウッドの脚本家がこのセリフ術では群を抜いている。
本書を読んでわかったのは、役柄とセリフの関係がうまいのである。たとえば、
マルティ「外は臭うわね」
ジョージ上院議員「そんなら、その窓を閉めることだ」
マルティ「死んだ何かの臭いね」
ジョージ上院議員「いい子だからベッドに入りなさい。そうしたら死んでるものも何も心配なくなるんだ」
マルティ「何が死んだか見たいの」
まあ、これだけでかなりの暗示効果が出ている。相手が上院議員であることが重要で、それに対して、女が即物的であるのに、重要な手がかりに近づいているのが見てとれる。
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