ノーベル化学賞で話題のクラゲの蛍光たんぱく質などを利用し、光る絹糸を作ることに、「農業生物資源研究所」(茨城県つくば市)の研究チームが成功した。
カイコに蛍光たんぱく質の遺伝子を組み込み、蛍光たんぱく質を含む糸を安定して作り出せるようにした。緑の蛍光たんぱく質はクラゲ、赤やオレンジはサンゴから取り出した。
特定の波長の光を当てると、繭玉が光り、フィルターを通して見ると、電球のように輝いた。研究チームは5年以内の実用化を目指し、斬新なファッションへの応用を期待している。
(2008年10月25日03時11分 読売新聞)
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